2005年 04月 16日
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もういいと突き放されたあの日から なにも云えずに なにも出来ずに
手も足もでないダルマはとけるまで 雪の世界の寒さにふるえ
満月をひとり眺める沈むまで 愛を悲しくおもえる日には
とめどなく流れる涙枯れるまで 逃れられぬか苦しみからは
だらだらとただなんとなく過ぎてゆく 夢を持たない旅は終わりに
すれ違い離れたこころ交差する未来を信じひとり旅立つ
手も足もでないダルマはとけるまで 雪の世界の寒さにふるえ
満月をひとり眺める沈むまで 愛を悲しくおもえる日には
とめどなく流れる涙枯れるまで 逃れられぬか苦しみからは
だらだらとただなんとなく過ぎてゆく 夢を持たない旅は終わりに
すれ違い離れたこころ交差する未来を信じひとり旅立つ
by bakatono.asuka
| 2005-04-16 20:09
| 短歌