2014年 08月 26日
朝日山 純米酒 |
1980年代初頭、新潟県醸造試験場長であった嶋悌司(後の朝日酒造工場長)は、いかにすれば、全国の名だたる蔵元と伍して、新潟の清酒を全国のお客様から支持していただけるように出来るかと思いをめぐらせていました。その頃すでに新潟県の蔵元でも“幻の酒”と人気を集める高品質な商品がありましたが、「幻」だけあって常に品薄であり、なかなかお客様にその姿を見せるまでには至っていなかったようでした。嶋は、高品質な酒を「幻」にならないほどに供給することが、全国のお客様に新潟清酒の良さをご理解いただける道と考えるようになっていました。
「高品質なお酒を全国のお客様に」・・・・ 思いを同じにする二人が、出会うのは自明ともいえました。嶋悌司場長を幣社に招聘し、二人の出会いは高品質な酒造りへと突き進んでゆくことになりました。
飲み応えとキレの良さが両立する純米酒です。冷たくしてスッキリ、常温で味わいがあり、ぬるめのお燗では味のふくらみが更に増します。お料理と飲む温度の組み合わせでより一層楽しめます。
アルコール度数 15度
720ml 970円
此処は「久保田」を出している所だったんだね~~
by bakatono.Asuka
| 2014-08-26 01:24
| 我思う故に
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